クラインの壺

バーチャルリアリティの恐怖

あるゲームの作者「上杉彰彦」が主人公です。

1989年の作品だそうですが、今読んでも全く陳腐感の無い斬新なアイディアに驚きます。

最初から最後まで著者のペースに見事に嵌ってしまいました。
読みながら、仮想の世界なのか現実の世界なのか良く分からなくなり、私は本当に現実の世界に生きているのだろうか、と考えてしまいました。

是非この奇妙な感覚を味わってみて下さい。

こんなシュミレーションゲームがあれば是非トライしてみたいです。

クラインの壺 (講談社文庫)
講談社 [著] 岡嶋 二人
ASIN:4062750171 /文庫/478頁
発売日:2005-03
ランキング&評価:---位 4.0
価格:¥ 800 [2007-10-18 Amache]
4 - 古さを感じさせない作品です。
3 - 題材は面白い、けどストレスかも…
3 - 古さを感じさせない♪
3 - 面白いんだけど・・・
4 - やっぱりだが、面白いです