開けっぱなしの密室
短編六編が収録されています。
岡嶋二人の短編集は初めて読みましたが、いつもながら題名を見ただけで興味を覚えますし、長編と較べても切れ味が劣る事はありません。
短編の中でも二転三転のどんでん返しがあるのも流石ですね。
この短編集の表題になっている「開けっぱなしの密室」には、上手く乗せられてしまいました。
う〜ん、やられた、と言う感じです。
これも、岡嶋二人の構成の巧みさなんでしょう。
さて、次は何を読もうかな?
講談社 [著] 岡嶋 二人
ASIN:4061840169 /文庫/300頁
発売日:1987-07
ランキング&評価:---位
価格:¥ 540 [2007-12-16 Amache]No User Review