2007-01-01から1年間の記事一覧

裂けて海峡

人間の価値とは? 主人公は、双葉海運の社長「長岡知巳」。実弟の乗り組んだ船の沈没に疑問を感じ、その謎を解明しようとし、国家権力に追われる身となります。特攻艇震洋の基地跡に暮らし慰霊碑の墓守をする「花岡康四郎」、恋人「理恵」と共に闘う様子がテ…

検察捜査

現役弁護士「中嶋博行」の著作です。 主人公は、2年生女性検察官「岩崎検事」。日弁連の次期会長候補だった大物弁護士の惨殺事件を捜査する内に、日弁連の内情が明らかになり、更に検察トップが練っている謀議に利用されている事に気が付きます。法曹界の内…

クラインの壺

バーチャルリアリティの恐怖 あるゲームの作者「上杉彰彦」が主人公です。1989年の作品だそうですが、今読んでも全く陳腐感の無い斬新なアイディアに驚きます。最初から最後まで著者のペースに見事に嵌ってしまいました。 読みながら、仮想の世界なのか現実…

上海迷宮

上海という名に惹かれ内田康夫作品を初めて読みました。 ルポライター「浅見光彦」が探偵として活躍するシリーズものなんですね。上海と新宿で起きた殺人事件を解明する為に、両方の事件に巻き込まれてしまった日本在住の「上海人」曾亦依の依頼を受け、主人…

夜の分水嶺

信販会社の取立屋をしている元警部補だった「青野淳一郎」が主人公。 信販会社の取立屋をしている元警部補だった「青野淳一郎」が主人公。 ヒョンなことから国家の秘密機関から抜け出した「武井」と出会い武井の妹「俊子」を守るべく逃亡劇が始まります。「…

臨場

主人公は、終身検視官或いは校長と呼ばれる、「倉石警視」。 臨場とは、事件に臨み初期捜査に当たることを言います。短編が8編収録されていますが、とても組織人とは思えない超越した言動にプラスし卓抜した分析力を持っている一方で、自分の優秀さをひけら…

羽田−上海虹橋線の就航が間近に迫りました。

9月29日就航 羽田−上海虹橋線が就航する9月29日が迫ってきました。私の場合、今年の2月以降上海巡業は無くなりましたので余り関係ないのですが、上海の中心地に近い虹橋に到着できるのは非常に便利ですね。又、日本から直行便の無い都市へ行く場合は行き先に…

Nokia6680(702NKII) SIM Lock解除!

愛機が晴れて自由の身に 1年半振りの投稿です。愛機が晴れて自由の身になりました。 DoCoMoの回線は持っていないので、友人のSIMを挿入してScreenShotを撮ってみました。DoCoMoの電波も捉えています。NOKIA CA-42ケーブル(互換品でも可)とNokia BB5 Loger &…